2013年に結成したフットサルチーム[YARIMASSE大阪]は、大阪府高槻市を中心に活動している、「高槻精神障害者スポーツクラブ(愛称WEARE)」に所属しています。
フットサルが上手くなりたいメンバーで一生懸命頑張っています。
Yarimasse大阪 チームポリシー
- 私たちの活動は、精神障害者がフットサルを通じて自らの生活の質を高め、社会復帰・社会参加を促し、あわせて精神障害に関しての正しい理解・その普及の推進を目的としています。
- 私たちは、精神障害者の全国規模の大会への出場、優勝を目指し、技術・体力・人間性の向上を図ります。
- 私たちは、練習・試合・運営等のフットサルの活動を通じて、健全な人間形成を図り、さまざまな分野で社会貢献できる人材の育成を図ります。
WEAREについて
高槻精神障害者スポーツクラブ=愛称「WEARE(ウィーアー)」は、スポーツが好きな当事者や、精神保健福祉関係者が集まり、2006年4月に始まりました。
愛称のWEAREには、精神障がい者だけではなく、広くいろんな方々に参加していただきたいとの願いが込められています。
スポーツを通じて楽しく過ごす
We are . . . 「私たちは. . . 」からはじまるこの言葉には、どんな未来が続いていくのでしょう?
スポーツを通じて、障がいのあるなしに関わらず楽しく豊かに過ごせるように、そんな活動として育っていきたいと考えています。WEAREの目的は社会復帰・社会参加を念頭に、たくさんの人達と交流し、様々な経験を通して自らの生活を充実したものにし、また、活動を通じて精神障がいについての正しい理解・普及を目指しています。
ソーシャルフットボールについて
ソーシャルフットボールとは、イタリアのサッカー文化「calciosociale(カルチャソーレ)」(=英訳すると「socialfootball(ソーシャルフットボール)」)に由来します。
2011年3月、私たちが海外遠征をし、ローマで知ったのがcalciosociale です。
障がい者に限らず、移民・人種差別・経済格差・薬物依存・家庭や教育など、イタリア社会が抱える諸問題に対し、カルチョ(=英訳でサッカーの意)を通じた社会連帯で対処しようとするフットボール文化です。
あらゆるマイノリティを包含し共生する“calciosociale”に敬意を表して、日本では「精神障がい者フットボール」にこの名称「calciosociale=socialfootball」を応用しています。
地域活動・地域貢献について
- 2006年 国内初の精神障害のある方を中心にしたスポーツクラブを設立
- 2011年 世界初となるイタリアへ海外遠征
- 2016年 世界初のソーシャルフットボール国際大会のでは代表が実行委員長や日本代表コーチなど重要な役割を務める